パチンコ・パチスロ依存症を予防するためのホームページ

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先行き不透明な経済状況等による社会不安の増加を背景に、パチンコやギャンブルへの過度なのめり込みによる自己破産、家庭崩壊、幼児の車内放置等が社会問題となっています。　このような社会状況について遊技場業界はこれまで真摯に受け止め、パチンコ・パチスロ依存症問題に自発的に取り組んでまいりました。

当東京都遊技業協同組合におきましては「依存症」、特に「パチンコ・パチスロ依存症」に関する正しい知識を広く国民や関連企業へ提供することによって、「パチンコ・パチスロ依存症者発生を未然に予防することができると仮定し、2003年度に、「パチンコ・パチスロ依存症」への提言作成を早稲田大学の加藤諦三教授に依頼いたしました。

加藤諦三教授によるこの提言に基づき、この度、6000万人の国民が利用するインターネット上に、「パチンコ・パチスロ依存症予防対策プログラム」を構築し、2005年3月3日運営を開始する運びとなりました。

自分は万能で何でもできるのだ、不可能なことはない、という高揚した感覚は錯覚なのですがこのような感覚をもつシーンはたくさんあります。それは酒の力かもしれないし、タバコのニコチンの力かもしれない。ある時は買い物をしている間かもしれないし、時にはＤＶ（ドメスティック・バイオレンス＝家庭内暴力）などの中にあるのかもしれません。

いろいろな条件や流れ、プレッシャーの中で、パチンコ・パチスロに出会い、自分のバランスを必死に保とうとすることもあるでしょう。

皆が気楽なレジャーとして楽しんでいるパチンコ・パチスロですが、依存症になってしまえば様々な損失をこうむってしまうことになります。

パチンコ・パチスロ依存症は医療機関に相談するような病気なのでしょうか？ WHO世界保健機関の国際疾病分類（ICD－１０）によると、ギャンブル依存症は「習慣および衝動の障害」にカテゴライズされ、病的賭博(pathological gambling) と呼ばれる病気です。

風邪は熱が出たり咳が出たりする症状がでますが、自分の意思ではコントロールできません。同様にパチンコ・パチスロ依存症も自分の行動をコントロールできずパチンコ・パチスロを生活に問題を起こしてしまうほどのめり込んでしまう病気なのです。

主催：東京都遊技業協同組合　監修：早稲田大学理工学部　加藤諦三研究室　協力：株式会社ライフバランスマネジメント

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